大会挨拶
2016年7月吉日
会 員 各 位
日本インターンシップ学会
第17回大会実行委員長
牛山 佳菜代
(目白大学)
日本インターンシップ学会第17回大会開催のごあいさつ
謹啓 盛夏の候、皆さまにはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、すでにニュースレター等でご案内のとおり、第17回大会を9月3日(土)・4日(日)の二日間、目白大学・目白大学短期大学部新宿キャンパスにて開催いたします。
今大会は、「インターンシップの多様化とその可能性」をテーマとしまして、多様な形態のインターンシップが立ち現れつつある現在、今後のインターンシップ及び人材育成はどのようにあるべきか、社会連携の視点を踏まえて検討していきたいと考えております。
初日の基調講演では、東京オリンピック・パラリンピックの開催が2020年に近づく中、東京都で行っている都市ボランティア育成の試みや関係自治体との連携方策等についてお話しいただき、今後の人材育成のあり方を幅広く考える契機としていきます。その後のシンポジウムでは、「社会連携としてのインターンシップと人材育成」と題しまして、多様化しているインターンシップの現状を共有し、今後の発展可能性について考えます。インターンシップに積極的に取り組んでいる企業・団体の担当者、大学等との包括連携協定を進めている金融機関、大学教員も交えて議論を深めていくことを予定しています。さらに、その後の特別講演では、経済産業省担当者より、産学官が立場を超えて協働する連携組織の各地の状況や今後の方向性に関して、最新の調査結果をご報告いただくことを予定しています。なお、1日目夜は、参加者間の親睦を深めるための懇親会を予定しております。懇親会の前には、本学メディア表現学科による90台のMacの映像デモンストレーション、また、懇親会では、本学短期大学部製菓学科の産学連携にちなんだ茶菓の提供や映像上映も予定しておりますので、合わせてご参加いただければ幸いです。
2日目は、高良記念研究助成発表を行った後、会員による自由研究発表を行います。今回は28件の発表を予定しております。非常に多くのお申込をいただきましたため、当初の予定より終了時刻を繰り下げることにいたしました。何卒ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。
皆さまにおかれましては、ご多用と存じますが、今からご予定いただきたく、ご案内申し上げます。実行委員会一同、みなさまのご参加を心よりお待ちいたしております。
謹 白
公開日:
最終更新日:2016/07/20